2008年10月21日火曜日

to learn methods


10/17の情報デザイン特論では、デザインメソッドの事例紹介、ミニワークショップとして「花のある生活」を行いました。


デザインメソッド

この授業を通して色んなメソッドを意識的に学び、自分オリジナルのアプローチをつくることが目的だそうです。
上の図は、メソッドが一つの時、複数ある時の比較です。



個人的な話をすると、メソッドとは程遠いですが構想の段階で必ず「自分の体験」を取り入れるようにしています。実際に使用される場所に行ってみたり、ものに関連する行為などを観察したり、ユーザーと同じシチュエーションになってみたりしながらそこで得られる自分の共感、違和感を得てデザインをしたいと思っています。
見えたり、感じたりするものを作るのがデザイナーの仕事の場合が多い(作らない場合もある)ので、自分で体験しないと。

   花のある生活
-context of use → form-

花のある生活でのワークショップは、まずは花瓶のスケッチを書き、次に花のある生活のワンシーンを描くというものでした。生活のワンシーンを考える際、who when where howを考えました。
花瓶を描いた時は、個々の好きな形のアイデアがでてきましたが、生活のワンシーンでは、様々な花を楽しむ様子のアイデアを見ることができました。
飛行機の中で花を楽しむ、見つめる、つむ、部屋に侵入、観察など、おもしろかったです。
花瓶をデザインする時、「花瓶のアイデア」をだしていると花瓶しかでてこないけれど、「花を楽しむアイデア」をだせば今までの花瓶とは全く違ったものができます。

ものをデザインする際、contextは何かを考える必要があると感じました。

次回授業は学生紹介です。他の人がどういうことをしてきているのか、とても楽しみです。

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